告知、お知らせ


お知らせ
【第一次賛同署名を〆切ました】合計1,141筆(個人賛同1,082、団体賛同59)をいただきました。ご協力ありがとうございました。
1,141 (1,082 individuals, 59 groups) have signed our petition. Thank you for all supports and solidarity messages.

2013年12月29日 渋谷区による宮下公園野宿者排除・越年つぶし 抗議声明への賛同署名は引き続き受付中!Please add your name to our statement of protest!


日本語 http://611shibuya.blogspot.jp/p/blog-page_16.html
English http://611shibuya.blogspot.jp/p/please-add-your-name-to-our-statement.html

●賛同していただいた署名は、1月22日に渋谷区へ提出します。みなさまの賛同署名と共に、抗議声明を渋谷区に提出いたします。
1月22日(水)11:30に、渋谷区役所時計台に集合願います。報道関係のみなさま、渋谷区行政の暴走を止めるため、ぜひとも取材をお願いいたします。

2014年9月19日金曜日

宮下公園防犯カメラ設置抗議声明・美竹公園渋谷区第3仮庁舎建設問題申し入れ文

9月16日(火)、渋谷区長と担当部署代表者宛に以下の抗議声明と賛同署名、そして申し入れ文の提出を行いました。

宮下公園防犯カメラ設置抗議声明

賛同署名

美竹公園渋谷区第3仮庁舎建設問題申し入れ文

2014年4月1日火曜日

陳情提出の報告

私たち<2013ー14渋谷越年・越冬闘争実行委員会>は、1月31日に渋谷区議会議長などに宛て要望書を出しました。しかし、議長供覧という形で委員会の審査にはかかりませんでした。
そのため3月19日に都市環境委員会と福祉保健委員会を想定した2つの陳情を渋谷区議会に提出しました。
しかし、3月14日に、予算委員会分科会中に都市環境委員会が抜き打ちに開かれ、「みやしたこうえんにおける年末年始の公園管理について」という形で議題にあげられました。私たちは傍聴することさえ出来ませんでした。さらに、同日が宮下公園国賠公判と重なっていることは偶然とは思えず悪質です。渋谷区は、私たちから請願または陳情が提出されることを知り、それを実質的に潰すためにすでに議論したというアリバイづくりを行ったのです。
3月25日に陳情審議の傍聴を行いましたが、都市環境委員会では議論もなく渋谷区職員を呼んでの質疑もされませんでした。一部議員が、これに対して挙手し異議の声をあげたにも関わらず、委員長の吉田佳代子民主党議員は、強引に議事を終了しました。
さらには、あまりの不当な委員会進行に抗議の声をあげつつも退席している私たちに対して、沢島英隆公明党議員は、「さようーなら、さようなら」と都はるみの歌を委員会室中に聞こえる嘲笑しきった声で繰り返しました。その傍聴人に対する看過しがたい不愉快で見下ろした姿勢に対して、当然ながら私たちは説明を求め委員会室は一時騒然となりました。私たちが、委員長に沢島区議に対して注意を与えるように言ったところ「それは私がいうことではない」と小声で答え、私たちにのみ退室を求めました。
委員会を傍聴していた木村正義自民党議員や問題の沢島英隆公明党議員は、それぞれが党の幹事長、議会運営委員会の委員長と副委員長です。古株議員に対しては注意すらできない、というのが渋谷区の体質を表しています。
また、同日の福祉保健委員会においても、陳情についての議論はされませんでした。
3月26日、両委員会において、趣旨を取りあげるにはいたらない、という、陳情の一番程度の低い取り扱いが決められました。
同日の予算特別委員会内福祉保健分科会において、年末年始の福祉対応について高橋福祉課課長に対しての質疑が行われました。その中で福祉課が巡回相談した場所が明らかになりましたが、真冬の昼間にいっても非常に限られた野宿者(移動層)にしか会えない場所でした。また、年末年始の緊急宿泊は渋谷区として男性は1床のみ、女性は必要なし、との判断を利用者の少なさを理由に示しましたが、それは夜間窓口の場所を含めきちんとした告知を渋谷区がせず周知されていないためにすぎません。また、福祉課は路上の凍死者数を過去5年で一人も把握していないと答えており、いかに実態の理解に乏しいかも分かりました。五十嵐議員からは、今回のような残念なことが今後ないように、国や都の抜本的な対策も求め他の部署との連携をして支援を強化するように求める意見が出されました。

今後とも私たちは、渋谷区の野宿者(および支援)に対する不当な抑圧と差別に抗議の声をあげていきたいと思います。

2014年1月16日木曜日

2013年12月29日 渋谷区による宮下公園野宿者排除・越年つぶし 抗議声明への賛 同署名を受付中!Please add your name to our statement of protest!

日本語 http://611shibuya.blogspot.jp/p/blog-page_16.html
English Online Petition

●賛同署名は、1月22日に渋谷区へ提出します。
●第一次の賛同署名は締め切りました。

賛同してくださった皆様のお名前と頂いたメッセージはブログのページ左側に記載しています。スマートフォンでブログをご覧になる方は、ページの最下部にあるウェブバージョンの表示を選択してください。

以下、Twitterの文例です。拡散にご協力お願いします。

【2013-14渋谷越年・越冬闘争実行委員会より拡散希望】12/29、渋谷区と警察による野宿者排除と越年つぶしに対する抗議声明への賛同をお願いします。署名はこちら→ http://tinyurl.com/lmt5rmm 第一次の賛同署名は〆切ました。渋谷区への提出は1/22です。


以下のメディアやジャーナリスト、ブロガーの方々が当日の様子を配信してくださいました。

東京新聞 昨年末の渋谷区宮下公園 ホームレス閉め出す http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014010702000117.html

週刊金曜日 975号「越冬救援キャンプを渋谷区が"襲撃"   重傷者も問答無用で強制排除」

NHK http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0109.html

NAVERまとめ http://matome.naver.jp/odai/2138832750491838201

田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008487
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008500
http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008520
http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008527

BLOGOS http://blogos.com/article/77000/

真実を探すブログ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1468.html

三宅勝久さん My News Japan 歳末越冬救援キャンプを襲撃し、重傷の生活困窮者を厳寒の路上に叩き出した「福祉のまち」シブヤの野蛮行政  http://www.mynewsjapan.com/reports/1968
公式 毒舌ブログ
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11742763168.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11743467305.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11743951379.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11744304044.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11744307515.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11744311305.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11744318579.html
http://ameblo.jp/loansharks/entry-11744320432.html

「2012年6月11日 渋谷区による3か所同時一斉野宿者排除に対する抗議声明」への賛同署名はページを移しました。

2012年6月11日におきた渋谷区による3か所同時一斉野宿者排除に対する抗議声明への賛同署名とコメントはページを移しました。

http://611shibuya.blogspot.jp/p/blog-page.html

2013年6月2日日曜日

渋谷・246高架下野宿者排除へ抗議します

現在、渋谷駅南口国道246号線高架下では、段ボールで小屋をつくる等して10名近い野宿者が生活をしています。 同高架下では、今年の初頭に放火が少なくとも3件あり、不安な日々を過ごしていました。
 5月17日、JR・国交省・渋谷区福祉課などが10数名で高架下を突然訪れ、工事の貼り紙と福祉の案内、そして「荷物を移動して下さい」と口頭で伝えました。貼り紙の内容はJRの「渋谷駅南口配電所空調機改良工事」で、工事期間は6月17日~29日。
246高架下は、上をJR線と東急東横線が通っているために、壁面についてJRと東急の敷地に分かれ、道路上は国交省が管理しています。
 工事範囲は、JR側だけにもかかわらず、工事施工区域外の東急側の野宿者にもチラシが配られ「移動するよう」説明されました。
  国交省代々木出張所の説明では、5月17日以降に、東急がJRの工事と同時期に東横線高架の解体工事をしたいと言ってきた、とのことです。東急の工事につ いては現在まで何ら告知が行われていません。JR側だけの工事だけでなく、同じ期日から東急も工事を始め246高架下の寝場所全体を塞ぐことは追い出しを 狙った騙し討ちと考えざるをえません。
 また、代々木出張所が工事内容や工事終了後のことについてはJR・東急に聞いてくれと、と投げ出す一方で、JRはまだ何も説明ができないと工事期日を目前にしても工事内容すら明らかにしていません。
 246高架下では、他に行き場のない人もいる状況の中で、一方的な追い出しの通告に著しい苦痛を強いられています。
 
 6月4日朝10時に、東急・JR・国交省が高架下にやってきます。
 246高架下の野宿生活者と共に、工事内容の説明を求め、不当な追い出しを止めるように追及し、話し合いを求めます。
 246高架下歩道は、再開発の中で排除が続く渋谷に残された雨が避けられ定住することができる数少ない野宿者の寝場所です。

●6月4日(火)朝9時30分 渋谷駅南口脇国道246号線高架下、明治通り側出入り口(喫煙スペース付近)に集まってください。


●東急・JR・国交省に対して246高架下の一方的な野宿者排除をやめるように電話・FAXをお願いします。

東急お客様センター 電話03-3477-0109FAX03-3477-6109
JR東日本 新宿機械技術センター 電話03-3319-6551
国交省代々木出張所 電話03ー3374ー9451 FAX03-3299-8386


246野宿者排除を許さない有志
********************
 6月4日お集まりいただいた皆様ありがとうございます。
約30名の方が朝早いにもかかわらず駆けつけていただき、追い出しを許さない広い陣形を示せたことで、東急・JR・国交省との交渉は、おおむねこちら側の要求を通すことができました。JR側工事と同時期に行う予定だった東急側工事は、JR側工事終了後1週間の時間を空けて、7月7日より行うことになりました。JR側の工事終了後、足場などの工事資材が片付けられるかを曖昧な言葉で濁していた点についても、全て撤去することを約束させました。また、JR側で近々の工事予定がないことを確認しました。また、東急側に設置されていたバリケード(不在の場所に置かれていた)も国交省が撤去しました。これらによって、現在246高架下で生活している人たちの高架下内での移動が可能になりました。
 ただ、東急側工事は約2年間を予定していることを含め、駅周辺再開発はこれから本番を迎えるため、今後の状況は予断を許しません。引き続き、応援、注目をよろしくお願いします。

2013年4月9日火曜日

人権救済申立書、陳述書、資料(渋谷駅周辺野宿者排除地図)

1、人権救済申立書http://goo.gl/f9Ib1
2、陳述書 聖公会野宿者支援活動・渋谷http://goo.gl/xoIZb 渋谷・野宿者の生活と生存をかちとる自由連合http://goo.gl/af3hh
3、渋谷駅周辺野宿者排除地図http://goo.gl/V6guS


1は日本弁護士連合会に3月21日に提出した申立書です。(個人申立人は匿名に変更しました。)
2は当事者による陳述書です。(現在、個人分調整中)
3は、渋谷駅周辺(特定都市再生緊急整備地域)で、立て続けに野宿者に対する不当な排除が起きていることを地図にして示した資料です。(記者会見時に配布したものを一部訂正、追補)

2013年3月22日金曜日

日本弁護士連合会人権救済申し立て&記者会見の模様

3月21日(木)、人権救済申立及び記者会見を弁護士会館で行いました。
記者会見は、1時間を超え、記者・ライターとの間で熱心な質疑がかわされました。
当日の模様はアワープラネットTVさんが詳しく取り上げています。
http://goo.gl/h4qXx

2013年3月9日土曜日

日本弁護士連合会人権救済申し立て&記者会見


昨年6月11日の同時排除渋谷区立美竹公園渋谷区総合庁舎地下駐車場)の人権救済申し立てをします。また、記者会見も行います。

日本弁護士連合会人権救済申立及び記者会見・日程

■2013年3月21日(木)
■14時、人権救済申立(弁護士会館15F 日本弁護士連合会人権第一課)
■14時30分、記者会見(申立代理人弁護士ら出席 弁護士会館5F 503号)
弁護士会館 千代田区霞が関1‐1‐3 地下鉄「霞ヶ関」駅下車
●申立人(団体)
ホームレス総合相談ネットワーク
野宿者有志
渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合
聖公会野宿者支援活動・渋谷
*******

各位

渋谷区による野宿者排除、炊き出し潰しにNO!
3.21日本弁護士連合会人権救済申立及び記者会見のご案内

 昨年6月11日の早朝、渋谷区立美竹公園がフェンスで覆われ、渋谷区総合庁舎地下駐車場がロックアウトされました。予告なしの突然の封鎖でした。渋谷区は、この同時封鎖を「工事のため」などと説明しています。が、その狙いが野宿者排除、炊き出し潰しにこそあったのは明白です。
 美竹公園には野宿者のテントが並び、地下駐車場でも夜、野宿者が身を休めていました。美竹公園では、渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合の「共同炊事」が、地下駐車場では、聖公会野宿者支援活動・渋谷の「給食活動」が実施されていました。
 総合商業施設「渋谷ヒカリエ」がオープンするなど、今、渋谷駅周辺での都市再開発が注目されています。これを推進するために、野宿者を追い出すこと、野宿者が集まる炊き出しをさせないことが、今回の封鎖の目的だったとしか考えられません。
 野宿者排除、炊き出し潰しの動きは、今後、渋谷駅周辺を越え加速するかもしれません。現在、東京都は2020年オリンピックの招致に本腰を入れており、渋谷区内の施設をその会場として考えています。先日の国際オリンピック委員会(IOC)による都内視察の際には、代々木公園沿いの都道などで、野宿者に対しテント、荷物の撤去が命じられました。
昨年11月以来、渋谷区内で野宿者のテント、荷物に放火される「事件」も相次いでいますが、これは、以上のような行政の姿勢と無関係ではないでしょう。
 いずれにしろ、渋谷区を始め行政の暴走にストップをかけなければなりません。野宿者、貧困者のいのち、居住権、生存権の保障を!
日本弁護士連合会への人権救済申立は、その一環です。お忙しいところ恐縮ですが、取材にお越しくださるよう、よろしくお願い致します。

2013年3月11日

2013年2月17日日曜日

東京オリンピック招致活動で野宿者の荷物・テントに対し排除の動き



















オリンピック招致のバナーが林立している渋谷地区で、3月4日~7日のIOC東京視察に向けての野宿者排除の動きが強まっている。
代々木公園沿いの道のテント・荷物に対しては、2月27日までの撤去を警告し、その後3月8日までに置かれた荷物は即刻撤去すると非常に強硬だ。オリンピックスタジアムに再建する国立競技場(明治公園)の周辺も同様の警告が貼られている。
東京都は、多くの野宿者が生活する東京の実態をIOCに対して隠蔽するために厳寒期の追い出しをしようとしている。
人権や人命を軽視する荷物・テントの排除は間違っている。私たちは強く抗議する。

************
D-TV NEWS 030 IOC視察に伴う野宿者排除
http://www.youtube.com/watch?v=Zphrui6zxbQ

2012年10月22日月曜日

渋谷ファッションフェスティバルに異議あり!



<みやしたこうえん>をメイン会場に、渋谷区後援の渋谷ファッションフェスティバルが20日開催されました。
アパレルメーカーを中心とし、音楽イベント、屋台村、そしてスケート場ではナイキと深い関係を持つT19がイベントを行いました。同フェスは、ナイキジャパンによる公園の商業的利用の延長線にあります。
 同フェスは宮下公園を全面的に使い、大きなスピーカー・プロパンガス・火気・大型発電機の使用、バナーをフェンスにかける、通路を確保しない状態でした。 夜11時でも搬出作業はまだまだ途中だったのでおそらく深夜まで開園していたはずです。どれもが、公園課が、納涼集会(夏まつりという名称を許可しなかったため。フェスという名前だったらよかったのか??)の際、口うるさく禁止してきたことです。一部の団体に許可するのであれば、全ての利用者に認めるべきです。
 また、毎週土曜日の「のじれん」による炊き出しは、同フェスのために移転を余儀なくされました。
 
 抗議行動を18時20分頃から19時まで行いました。途中、主催者が警察を呼び、警察が介入してきましたが、ビラまきと地声での情宣は続けました。
また、その後20時30分ころから数人で、宮下公園新階段下で抗議行動をしました。警察がきて通行妨害など言ってきましたが、通路を塞いでいたのは、フェスの看板やテントだったので、あきらめて帰りました。

2012年10月16日火曜日

10月18日(水) 渋谷区に抗議・申し入れ行動

渋谷区は、整備工事後も一時避難場所である美竹公園の夜間施錠しています。また、区庁舎地盤下駐車場も、植栽工事がおわってもなおフェンスで封鎖したままです。
このような渋谷区に対して抗議をします。

10月18日(水)12時30分 渋谷区庁舎前時計塔集合
**********
渋谷区経理課管財係長

 渋谷区役所前で簡単な情宣活動を25名ほどで行い、公園課と経理課に区長宛ての抗議・要望書を手渡しにいきました。
 公園課は、課長不在のため小林係長の対応でした。一時集合場所の美竹公園をなぜ夜間閉鎖するのか、との疑問に小林係長は「鍵は近隣の住民にも預けてある」との回答。それでは、災害時に確実性がないではないか、という当然の意見の対しては、明確な回答は出てきませんでした。そもそも、なぜ夜間公園を閉めるのか、という質問に対しては、「夜間は人がいないから」という奇妙な回答でした。夜も公園の利用者はいるのを知らないのでしょうか。また、来年フェンスをつくる工事をする予定のあること、交番が美竹公園に出来ること(時期は不詳)、美竹公園・神宮通り公園の施錠開錠は〈みやしたこうえん〉の管理受託しているFIDOが行っていること、などが明らかになりました。
 経理課伴課長は在席にも拘わらず、自動ドアを手動に切り替え警備員を配置して出てこようとせず、相変わらず話し合いを拒否しました。代理で出てきた北澤管財課係長が抗議・要望書を受け取りましたが、きちんと課長に渡すかどうかも明言しませんでした。また、この場での回答は何もできない、という姿勢でした。

以下 抗議・要望 文

2012年10月15日月曜日

美竹公園が夜間施錠、地盤下駐車場は閉鎖続行


9月28日で整備工事を終える予定だった美竹公園は10月10日までフェンス封鎖されたままでした。
しかも、10日以後も入園は昼間のみ(8:30~22:30)で夜間は施錠しています。
一体、何のために(災害時の)一時集合場所整備工事だったのでしょうか。
近隣の一時集合場所である神宮通り公園北側も美竹公園と同時期にフェンス封鎖され、現在は夜間施錠されています。みやしたこうえん、の夜間施錠と併せて、3公園が夜間施錠するという異様な状態が続いています。
また、区庁舎地下駐車場も、資機材置き場としての利用はほとんどされないままに、封鎖されたままです。
美竹公園


美竹公園

地盤下駐車場(地下駐車場)

2012年10月1日月曜日

美竹公園、地盤下駐車場、閉鎖したまま!

2012 10 01 美竹公園
2012 10 01 区役所地盤下駐車場
9月28日までが整備工事期間であったはずの美竹公園が、今日になってもトイレも含めフェンスで閉鎖され立ち入り出来ない。園内の工事関係者に尋ねてみても「工事は終わっている。」と言っていた。台風でフェンスはなぎ倒されかかっているのもそのままであった。また、喫煙所がないため、階段にはゴミや吸殻などが散乱していた。何の説明もなくいつまで閉園しつづけるつもりなのか。
また、同様に植栽工事が終わって、その資機材置き場という名目すらなくなっている区役所の地盤下駐車場もいつまで閉鎖するつもりのか。
渋谷区は、すぐに開放すべきだ。

2012年9月29日土曜日

DALがパリの日本文化会館ロビーを占拠


9月26日に、パリの社会運動団体DAL(住宅への権利運動)が竪川と渋谷での地下駐と美竹公園、宮下公園からの野宿者排除と、活動家に対する弾圧に抗議して、パリの日本文化会館ロビーを占拠しました。今、大使館周辺は警戒が厳しくてとても近づけないし、これまでに何回か大使館には申し入れをしているのですが、いつも門前払いでした。
この会館は国際交流基金が運営しているのですが、日本とフランスの交流活動を目的にしていることと、弾圧問題ではデモを弾圧することは表現の自由に対する弾圧であり、フランスに拠点をおく機関として、日本政府に対する抗議にあたって支援してほしい、という意味での占拠でした。副館長がでてきて、大使館にとりつぐという約束をとりつけました。

参加した50人ぐらいのDALのホームレス家族の当事者たちが、「日本の持たざる者と連帯!」というスローガンを会館内で連呼し、日本人の参加がほとんどなかったため、警察にはつけられていたのですが、行き先がまさか日本文化会館だとは思っていなかったようで、機動隊の到着も大幅に遅れ、強制排除されることなく、一連の行動を終えました。

DALの活動家は2010年3月に渋谷のちかちゅうの抗議行動に参加し、当面は夜間閉鎖しないという約束を区役所からとりつけた場面にもいました。美竹公園での炊き出しや野営にも参加し、宮下公園では集会も行いました。そのため、ここ数ヶ月の東京での野宿者排除の状況に対して、現場にかけつけることができないので、パリから抗議行動をしたいという発案があり、実現しました。
DALの当事者の女性たちはバギーで子どもを連れての参加なので、バリアフルなパリの地下鉄の移動だけでもとても大変なのに、直接、彼女たちの住宅問題を解決するわけではない日本の問題への連帯行動に大勢が参加してくれました。
それは、自分たちも毎日、子どもを連れてその日眠る場所を探すために奔走して、安心して帰ることができる場所がないつらさを日々経験しているため、他に行き場がないがゆえに公園に寝泊まりしている日本の野宿者たちが、そこから排除されることを人ごととは思えないためだと思います。また、自分たちも市役所での抗議行動や直談判は日常的にやっていて、ときに全員警察署につれていかれて勾留されることもあるので(数時間で解放されますが)、生きるための場所を要求する抗議行動が犯罪であるかのように警察が取り締まることへの怒りも人ごとではなく実感しているためだと思います。

DALの日本政府への要求は以下です。

1.日本政府は社会権規約を遵守し、野宿者の公園からの強制排除をやめること。
2.野宿の当事者が納得できる解決策を講じるための話し合いに応じ、人権を尊重した解決策を提示すること。
3.人の命を尊重を求めるデモは犯罪ではありえず、基本的人権である表現の自由を尊重し、逮捕され、起訴された活動家を無罪で解放すること。

*DALは過去にも大阪での靫公園、長居公園からの野宿者の排除に抗議して、パリ日本文化会館や大阪市パリ経済部、世界陸上連盟事務所の占拠、日本大使館に対する申し入れ行動などを行ってきました。

2012年9月26日水曜日

10月1日(月)「渋谷区制80周年記念式典」抗議情宣します

10月1日(月)「渋谷区制80周年記念式典」(会場 文化総合センター大和田)に抗議する情宣行動に取り組みます。
朝9時15分、渋谷「モヤイ像」前に結集をお願いします。
                                       ***********
(2012 10 01報告)




朝10時から区報にも掲載せずにこっそりと執り行われた記念式典に20名程で抗議に行きました。
ものものしく50人ほどで警察がお出迎えでした。
区役所の地盤下駐車場は、80周年を記念した植栽工事(の機資材置き場など)を名目に閉鎖したのだから、何を祝福し、何を切り捨てての行事であるのかは明白ですが、ものものしい警備によってなお一層そのことが印象づけられました。
9時30分ころから、マイクアピールとビラまきをはじめました、10時前に警察が強圧的な態度に出てきたため、場所を移動ししばらく情宣を続けました。式典に参加する人の中には「頑張って」と耳打ちする参加者もいました。

*************

都市再開発と排除を推し進める「区制施行八十周年記念式典」に抗議します!
                    
以下チラシ文面です

2012年8月20日月曜日

2012都市再開発と排除に抗する 渋谷納涼集会


8月25日(土) 荒天中止 
会場:宮下公園 原宿側広場(渋谷駅徒歩10分)
時間:15時~ アルミ缶交換、青空マイク、ブース、芝居 など

6月11日、突然の同時封鎖の後、渋谷区は私たちの声に耳を傾けることなく、7月30日、美竹公園での行政代執行を強行、野宿者のテントなどを強制撤去しました。地下駐車場のロックアウトを解く様子も、まるで見受けられません。2010年9月の宮下公園行政代執行、昨年11月の都立児童会館玄関前の封鎖・排除から繋がる渋谷でのこの動きは、「ヒカリエ」オープンをはじめ「渋谷100年の計」と言われる再開発と同時進行する形で行われています。つい先日も報じられた東急などによる渋谷地区最大級の駅ビル建設計画をみても、また新たな排除がないかと心配です。
私たちは、6月11日以降の取り組みを引き継ぎ、今後も、都市再開発などによって貧しい人が生きていく場所が奪われていく現状に歯止めをかけるべく、より多くの人と共に取り組みを続けていきたいと思います。「夏祭り」は、渋谷区公園課が公園の使用許可申請をなかなか認めないという経緯もあって「2012都市再開発と排除に抗する渋谷納涼集会」となりましたが、思いをともにするみんなで、楽しい時間を作っていきたいと思っています。
いつも渋谷にいる仲間も、ふだんの行動になかなか参加できない人も、多くの人が繋がりあう機会になるよう、みなさんのご参加を、お待ちしています!

*お金がない人でも楽しく、差別や暴力のない場を目指しています。
*アルミ缶交換は、15時から15分程度で缶20個以上で50円券2枚と引き換えます。一人1回です。
*内容の変更などの可能性があります。当ブログや611shibuyaツイッターをご確認ください。

●団体アピールブース出店/青空マイクアピールを募集しています●
・ アピールブースは団体でも個人でも構いません
・ ブース参加は無料です
・ 青空マイクアピールはマイク(2本)を使用しての歌や踊りなどの様々な短いアピールです
・ 青空マイクアピールの時間は、15時30分から18時です
募集についての詳しい問合せは、メールminnanokouenn@gmail.comか、電話(070-6667-9604)までお願いします。

●団体アピールブース続々決定中!!(8月22日現在)
DROPOUT TV ONLINE(渋谷のニュース上映) ・カミイカナイト(しそジュースなど) ・246表現者会議(休憩所) ・かりん橙関東 ・代々木公園文芸部(冊子、本など) ・ノラ(布ナプキン) ・246キッチン(再開発反対キッチン) ・NU★MAN(ソーイングカフェ) ・子供とコドモの遊び場 ・ゆんたく高江有志 ・体和舎bodydialoguespace(からだ解し) などなど


●ブース参加追加です!!(8月24日)
・堅川荒川テント住人 ・VENGANHealingCafe (グルテン唐揚げ)・ほんわ花の森(ハンドマッサージ)


芝居チラシ出来ました!


2012渋谷納涼集会 実行委員会(問合080-3127-0639)

2012年8月17日金曜日

<抗議声明>渋谷区による野宿者排除、7月30日美竹公園行政代執行を許さない

ご注目・応援ありがとうございます。遅くなりましたが、渋谷区の野宿者排除、730美竹公園行政代執行についての抗議声明です。美竹公園、地下駐車場、公衆トイレ庇を追い出された野宿者も、多くの苦難の中で生き抜いています。また、611以降、のじれん、聖公会・渋谷は互いに支え合い、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会も、取り組みに合流してきました。私たちは今後とも、排除と、それを進行させる都市再開発に反対していきます。また、このような状況の中で、居場所や力を奪われていく多くの人とつながっていく様々な取り組みをもちたいと思っています。まずは、8月25日の「都市再開発と排除に抗する8・25渋谷納涼集会」が、思いをともにする多くの人とつながりあう機会になるよう、みなさんのご参加をお待ちしています。
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<抗議声明>渋谷区による野宿者排除、7月30日美竹公園行政代執行を許さない

 6月11日の早朝、渋谷区立美竹公園がフェンスで覆われ、同時に、渋谷区総合庁舎地下駐車場がロックアウトされました。予告なしの突然の封鎖でした。美竹公園には野宿者のテントが並び、地下駐車場でも夜、野宿者が身を休めていました。美竹公園では、渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)の共同炊事が、地下駐車場では、聖公会野宿者支援活動・渋谷(聖公会・渋谷)の給食活動が行なわれていました。

「美竹公園に、災害が起きたときの一時集合場所をつくる」「区政80周年をたたえる事業の一環として、総合庁舎での緑化工事を行なうに当たり、地下駐車場を機資材の置き場などに使う」渋谷区は、今回の封鎖の理由をこう説明しています。が、その狙いが別のところにあるのは明白です。

 総合商業施設「渋谷ヒカリエ」がオープンするなど、今、渋谷駅周辺での都市再開発が社会的な注目の中で進んでいます。今後15年以上に及ぶ再開発を推し進めるために、野宿者を追い出すこと、野宿者が集まる炊き出しをさせないことが、今回の封鎖の目的です。

 渋谷区が行うべきは、野宿者排除ではなく、居住権、生存権を、野宿者を始め万人に保障することです。また、野宿者、支援者と丁寧な話し合いの場をつくることです。この2カ月弱、私たちは渋谷区に、繰り返しこう訴えてきました。閉庁後も、総合庁舎・区長室フロアで区長の回答を待ち続けた日もありました。

 しかし渋谷区が、私たちの声に耳を傾けることはありませんでした。渋谷区は7月30日、大量の警察官、警備員、職員を動員して美竹公園での行政代執行を強行しました。私たちが様々な立場から反対のアピールを行っている中で、野宿者のテントなどを強制撤去しました。行政代執行について裁判(宮下公園国賠訴訟)や国政レベルでの批判すらなされているにも関わらず、渋谷区は一向に反省せず人権を軽視した蛮行を続けています。地下駐車場のロックアウトを解く様子も、まるで見受けられません。

 社会の中に貧困と格差が広がっていく一方で、都市再開発などによって「官民」一体となって大企業利益を優先し、ますます貧しい人が生きていく場所が奪われています。渋谷をこのような動きの「モデルケース」にさせないためにも、居住権・生存権を求め、都市再開発を撃つ取り組みを、今後もより多くの人と共に取り組んでいきたいと思います。
(2012年8月17日)
野宿者有志/渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合/聖公会野宿者支援活動・渋谷/みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

連絡先 東京都渋谷区東1‐27‐8(202号) 080(3127)0639

7月30日美竹公園、不当な行政代執行!


7月30日美竹公園前に朝9時から約70名で集まって抗議の声をあげました。公園にテントを持っていた野宿生活者、炊き出しのための倉庫テントがあった支援者、をはじめ駆けつけた様々な人の反対の声、アピールを渋谷区は無視して、10時に土木清掃部長が代執行令書を読み上げ、フェンス内でテントなどの取り壊しを行いました。
前方に警備員を立たせ、後方に渋谷区職員

様々な立場から抗議


搬出口でも抗議


事前より警察官も待機

公園のまわりの移動を妨害

あわや、不当逮捕(転び公妨というやつ、、)


2012年7月31日火曜日

7月29日「野宿者排除やめろ!!! デモ」報告

翌日に美竹公園の行政代執行が控えた7月29日(日)、渋谷区の野宿者追い出し、3箇所同時封鎖(渋谷区役所地下駐車場、美竹公園、渋谷区役所前公衆便所)に反対する緊急デモが行なわれました。12時より宮下公園の原宿側で集会。




集会が行なわれた宮下公園は2010年に行政代執行が行なわれた場所。このときに追い出され、再び今回の追い出しを受けた仲間もいます。
美竹公園の野宿当事者、のじれん、地下駐車場で炊き出しを行なってきた聖公会野宿者支援活動・渋谷、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会からの報告・アピール、山谷争議団-反失実、山谷労働者福祉会館活動委員会からの連帯アピールなどが行なわれました。



13時よりデモ。宮下公園から渋谷区役所前や美竹公園を通る30分強のコースを60名程度の参加者が声をあげて歩きました。








※美竹公園脇の狭い道路を通過するとき、警察がデモ参加者をひどく押したり、ビラを配っていた人を取り囲んで恫喝したりとひどい妨害がありました。権力がデモに恣意的に恫喝を加えるような行為は許されません!



リンク:
喜八ブログ「渋谷「野宿者排除やめろ!!! デモ」(報告)」
ムキンポ小僧のAlso Sprach Mkimpo Kid

2012年7月28日土曜日

今後の行動予定。

7月29日(日)野宿者排除やめろ!!! デモ
 日時:7月29日(日) 12:00集合 13:00 デモ出発
集合場所:宮下公園・原宿側
呼びかけ:野宿者有志/渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん) /聖公会野宿者支援活動・渋谷/みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会


7月30日(月)美竹公園行政代執行予定当日(令書にある時刻;10:00)

集合日時:7月30日(月) 9:00集合 
集合場所:宮下公園・新階段下(明治通り沿い)
呼びかけ:野宿者有志/渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん) /聖公会野宿者支援活動・渋谷/みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

以上連日ですが、ご注視、拡散、参加、支援よろしくお願いいたします。

★お問い合わせ・情報へのアクセスはこちらに宜しくお願い申し上げます★


電話番号:080-3127-0639 (黒岩)
611 渋谷同時野宿者排除反対 ブログ:http://611shibuya.blogspot.jp
e-mail : 611shibuya@gmail.com
twitter:@611shibuya

映像「D-TV NEWS 027 渋谷・美竹公園のテント行政代執行へ」




D-TV NEWS 027 渋谷・美竹公園のテント行政代執行へ

D-TV NEWSをもっと見る→http://www.vju.ne.jp/dtv/

今年4月に渋谷区公園課が江東区役所及び警視庁と打ち合わせ!?

江東区堅川河川敷公園でもスカイツリーオープンに関連すると思われる野宿生活者排除の攻撃が昨年から続いています。本年1月27日には暴力的なフェンス設置が行われ、2月8日には不当な行政代執行が行われました。
そして、2月9日の江東区役所抗議行動の際には、支援者が逮捕されました。
そのような江東区役所を渋谷区吉武公園課課長が本年4月11日に「公園整備に関する打ち合わせ」のために訪れていることが旅行命令簿から明らかになりました。(宮下公園「整備計画」よもやま話
一体、何を打ち合わせしたのでしょうか??
渋谷区と江東区の公園で共通することは、野宿者排除を行いたい、ことだけではないでしょうか?
そして、同様の用件で4月26日には警視庁と吉武課長は打ち合わせをしています。
4月26日以来現在まで、警視庁と打ち合わせをする必要がある公園は渋谷においては、美竹公園以外にはあり得ません。
6月11日の公園封鎖は、野宿者排除を目的に少なくとも4月から入念に検討され計画実行されたものである可能性が高いといえます。

7月27日(金)渋谷区もうしいれ!報告

昨日は渋谷区からの返答を夜9時まで渋谷区庁舎前で待っていましたが何の返事もありませんでした。
そこで今日再度、渋谷区に話し合いを求めた申し入れに行きました。

美竹公園テント生活者を含めた20名ほどで、15時半ごろ渋谷区長室のある4階フロアに行きました。
4階フロアについた途端に昨日と同じく再び空調を止められ、その中で、渋谷区長及び上層部との話し合いを求めて抗議・要望書を提出しようとしましたが、警備員と土木清掃部管理課長のみが出てきて、ただ「回答する必要はありません」「この場でも回答をすることが出来ないから受領できない」と繰り返し、要望書を受け取ることさえしません。

空調が切られて暑くなったので、私たちは5階フロアに移動して返答を待つことに。しかし5階に移動した途端に5階フロアの空調も止められてしまいました。そこでも管理課長は基本的に「回答する必要はありません」「渋谷区として回答するつもりはありません」と繰り返すのみ。
そのまま暫く待ちましたが埒が明かないので、土木清掃部のある6階フロアに移動。移動の途端、空調がまた切られました。他の客もいっぱいいる区庁舎で渋谷区は何を考えているのでしょうか。そこでも同じやりとりが繰り返されたのですが、6階は今回の行政代執行責任者である日置土木清掃部長がいるところでもあるので、直接の話し合いを求めてアポイントを取ろうとしましたが、それさえ叶いませんでした。そしてその直後、公安警察が突如5人ほど6階に現れました。

そこで私たちは、致し方なく2階の生活福祉課へ話し合いに行きました。生活福祉課の職員は、私たちの話を聞こうとしてくれましたが、その最中にまた公安警察と伴経理課長がやってきてさえぎられました。そうこうしているうちに、4時30分まだ開庁時間であり他の市民が多数いるにもかかわらず、突如30名以上の渋谷署制服警官部隊(+11名くらいの私服)が、なんとジュラルミンの盾を持ちながら2階正面玄関から突入してきて、私たちは話し合いを中断して撤収せざるを得ませんでした。

私たちが庁舎外に出ても、しばらくはジュラルミン装備の警官隊が私たちを追ってついて来るという異様な光景でした。
私たちは、単に話し合いを求めて返事を待っていただけなのに、その返事がジュラルミンの盾を持った警官隊による排除なのでしょうか。
この異様さには、怒りと驚きで空いた口がふさがりません。でも、これが渋谷区の真の姿なのかもしれません。